今年は雪が少ないですね。
スキー、スノボにも行く気になってきません、どうもno_sundaです(^^)
レザークラフトを始めていくつか物を作ってきたのですが、何かが足りない。
ん~? 何かって?
たぶん、それは
『自分感』
なのかな?
自分が作った物ですよ~っていうシンボルが欲しい。
革に何かを刻むときは
○刻印
○レーザー
○カービング?
くらいですよね?
あとは糸で表現するのも有りですね。
とりあえず手っ取り早く刻印を作ろうと思いました。
刻印って言っても
消しゴムハンコみたいなもんでしょ?
そんな簡単な気持ちで始めました。
まさかこんなに時間がかかるとは…
↓コレを作るのにね。
では作り方を紹介していきます。
全体的な流れとして、
1.デザインを決める
2.道具を用意する
3.母材を用意する
4.母材にデザインを転写する
5.ひたすら削る
こんな感じで進めました。
1.デザインを決める
私はまず頭の中にあるイメージをパワーポイントを用いて書いてみました。
まずはロゴのみで作ってみます。
文字は『Nord』
字体を変えながら自分好みのものを選択します。
レザークラフトをやっていたら、針と糸を入れたいと思いました。
できたらいくつか大きさを変えて印刷します。
※この時点で複雑なものは無理!と思ったので文字だけにしましたw
2.道具を用意する
必要な道具はホームセンターにあるもので十分かと思います。
・ルーター
学生時代に使用していたルーターを引っ張り出して、不足しているビットを購入しました。ビットは種類が多いほど複雑な形状に対応できます。
あればグラインダーがあると大きな面積を削るときに時間短縮になります。
・両面テープ
印刷したロゴを母材に貼り付けるときに使用しました。
・カッター
貼り付けたロゴの型どりに使用しました。
・マジック
切削しない箇所にマジックで印をつけました。
3.母材を用意する
もっともポピュラーな真鍮を用意します。大きめのホームセンターであれば売っていると思いますが、Amazonにもあります。
4.母材にデザインを転写する
好きな大きさのロゴの紙を両面テープを使って貼り付けます。
最初は大きな文字などの方が良いと思います。
そしてロゴの縁をカッターを使って切り抜きながら真鍮に跡を残します。
カッターの歯は新しく、良く切れるものを使いましょう。
切り抜いた部分をマジックで塗りつぶします。
周りの紙を剥がせばOK。
5.ひたすら削る
あとはひたすら削ります。
丸穴はドリルで、文字間は円盤を使うと便利です。
徐々に削ります。
周りの面積の広い箇所はグラインダーでブィーンとやっちゃいます。
たまに端切れに刻印しながら完成度を見極めていきます。
まぁまぁかな汗
そして最終的にはこんな感じです。
妥協します。自分に納得させます。
毎日ちょこちょこやっていたので20日程かかっちゃいました。
刻印はプレス機(自作)を使おうと思いますので、特に取っ手などはつける予定ではありません。
焼印などする場合は裏から穴あけ→タップ→ネジ取り付けなどすると良いかもしれません。
※2019.2.11更新
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周りを削って刻印のサイズを少し小さくしました。
ついでにM5の六角ボルトを使って取っ手を付けました。
Φ4.5mmのドリルで穴を開けた後にタップをたてました。
刻印の素材が薄く穴が浅いのでタップは少し先端を切り落として無理矢理ねじ込みましたw
スプリングワッシャーとナットで緩みを防止してます。
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皆さんも是非オリジナルの刻印を作ってみては(^^)
では!